写真は記録 そして文化の表現

高根台ステーションクラブ代表 白井克美さん(大穴北在住)

 高根ステーションクラブの一員として、本紙の第1面に写真を度々提供してくれた。
 そして、「まいライフまいタウン」最終となる今月号を飾ってくれたのも白井さんの写真だ。タイトルは「晩秋の尾瀬」。これから訪れる秋のイメージが広がって懐かしさがこみ上げてくるような作品だ。
 高校時代は写真部に在籍。仕事も写真関係に進んだ。白井さんと写真とのかかわりは30年以上になる。周囲から「写真を取ってしまったら何も残らない」といわれるほどだと笑う。
 「写真とは」と問うと「記録でしかない」と即答。さらに写真とは、10年、50年、100年後に見たときに、その時の文化を表すもの。フィルムを使って表現する世界だと。子どもが小さい頃は1日1本のフィルムを使い、我が子を撮った。それらは今、アルバムの中で確かな記録として残っている。

 そんな白井さんから若いデジタル世代に提言。「デジカメで撮った写真をコンピューターに記録させるだけでは消える可能性がある。家族や子どもの写真を失ってしまうこともある。プリントしてアルバムにはっておくことを薦めます」。そして、「そのアルバムは人生振り返るころに貴重なものとなるだろう」と。

 

 
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